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梅雨入り目前の、晴れた午後です。
いい風が入る南向きのリビングのソファ、息子はお昼寝中。 お昼寝の邪魔をしないように、ヘッドホンで聴いている(笑)のは、 Toots Thielemans & Elis Regina "Aquarela Do Brasil"(1969)。 ”ブラジルの水彩画”という邦題。 エリス・レジーナはブラジル音楽の女性アーティストの中でも、とりわけ好き。 ボサノヴァのボーカルというと、優しげなものを思い浮かべるけれど、そもそもエリスは ボサノヴァミュージシャンではなくて、もっと幅広い音楽性を持っている方。 その声はハスキーで力強く、とても印象的。 このアルバムは、ジャズ・ハーモニカ奏者のトゥーツ・シールマンスとのアルバムで、 聴いていて爽やか、リラックス、そしてなんだかユーモラス。 この季節にピッタリのアルバムで、毎年引っ張り出して聴いている1枚。 →時折り入る、シールマンスのインスト曲がまた、すごくいいの。 口笛を吹いてたりなんかしててね。
by kirinjun
| 2006-06-05 14:13
| music
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