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土曜日の夜、いつもはすっかり寝ている時間だったけど、楽しみにしていたEテレ(教育テレビでいいのにな~)の”ソングライターズ”、祝キリンジ出演!面白かったー。
元春さんもとてもいいかんじで、二人との話にズレや変な距離感がなくって、いつもはシャイでああいう場で本音をあまり言えない(だろう)二人が、きちんと思っていることを話せていたのは元春さんだから、なのだろうなあとも。 二人を見ていて常々頭に浮かぶのは、”シラフな奴でいたいんだ”という”Drifter ”の一節で、今回もやっぱりそんな二人に頷く私でした。 世界は美しい、と思って音楽を作っている、いや音楽を作る人が世界は汚いと思ったら、何も作れないだろう。だから美しいと思いたいのだよね。 兄のピチピチ(笑)プレッピーファッションも、イカしてた! 靴がスニーカーなのがいいよね。 語録 (元春さんの朗読後) 兄:ウッディアレンみたいな冴えない男の歌が、佐野さんだとかっこよくなっちゃった 弟:ダスティ・ホフマンになっちゃった? (歌詞が文学的と言われることについて) 兄:文学と文学的は違う。文学的と言われるのは”おしゃれだね”と言われているみたいで引っかかる (嫌いな言葉は?) 弟:アラフォーとか 兄:女子会とか。アラフォーが女子会やるなら 元春:ダブルで嫌いですね(笑) (モダニズムの詩人の詩について) 兄:歌詞が”デザイン”された感じが面白い (エイリアンズの歌詞について) 弟:自分の生まれ育った埼玉とか日本の多くは”絵にならない”風景だけど、切り取り方で”絵になる”、そこを歌にしようと思った (世界は美しいのか、汚いのか、どちらの立場で音楽を作ってらっしゃいますか?) 弟:基本的には、美しいと思ってます 兄:美しいと思いたい、と思ってますね、現実は例えば震災とか、ソマリアのこととか、残酷だけれど 来週も楽しみ!!
by kirinjun
| 2011-06-20 11:07
| music
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